コーヒーフィルターによる味の違い

コーヒーフィルターによる味の違い
私は良く100円均一を利用しています。
100円均一のコーヒーフィルターとコーヒーメーカーのフィルターとではいったい何が違うのか。
同じように思われた方も多いのではないでしょうか。
今回は、コーヒーフィルターによる味の違いについて検証していきたいと思います。
検証
100円均一で買ったペーパーフィルターと
コーヒーのメーカーから販売されているペーパーフィルターで実験しました。
◆匂い
・メーカー … 無臭
・100円 … 微かに紙の匂いがする
◆手触り
・メーカー … ざらざらと粗くゴワゴワ
・100円 … なめらかで薄いくペラペラ
◆抽出(透過)速度
それぞれをドリッパーにセットし、同量のお湯(水)を同時に注ぎます。
・メーカー … すーっと適度に落ちる
・100円 … 落ちる速度が遅い
◆コーヒーの香味
・メーカー … 透き通っていてクリアー
・100円 … 若干濁っていて雑味が感じられる
まとめ
メーカーのコーヒーフィルターはコーヒーを抽出するために最適な ペーパーの厚みや質感であるのに対し、
100円均一のコーヒーフィルターは価格を抑えたため、コーヒーを抽出するにはあまり適さない「紙」になっていると感じました。
抽出(透過)速度は、早すぎるとコーヒー成分が十分には抽出されませんが、
逆に遅すぎると雑味などが抽出されてしまうため、風味に与える影響はかなり大きかったです。
コーヒーは嗜好品
コーヒーフィルターにも素材や形に違いがあり、その違いによってコーヒーの風味も変化します。
好みの香味に出会うヒントにしていただけますと幸いです。
当店で取り扱っているコーヒーメーカーのご紹介
「アバカコーヒーフィルター」
特徴
アバカ(マニラ麻)は、木材の4倍の強度を持ち、針葉樹の半分の細さのパルプ(繊維)が得られる為、通液性が良くしなやかで丈夫であることが特徴です。
アバカフィルターペーパーは、このマニラ麻が含まれております。
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